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香港(Hong Kong)・香港島の約2倍近い巨大な氷山が
オーストラリアに向かって漂流していることが確認され、科学者らは9日、100年に1度の世紀のイベントだと語った。
オーストラリアの氷河学者、ニール・ヤング(Neal Young)氏は衛星写真を取り出し、オーストラリアの南約1700キロメートルを漂流している全長19キロメートルの巨大な氷山を指で示した。
ヤング氏は、英国とオーストラリアの間で高速帆船が往来していた19世紀から現在まで、同海域でこれほど大きな氷山が見つかったことは無かったはずだと語る。
氷山の大きさは約140平方キロメートル。香港島の面積は約80平方キロメートルだ。およそ10年前に南極から離れ、その後南極の周囲を漂流し続けていたが、やがて異例の北上を始めたとみられる。
ヤング氏は、この「とんでもなく大きい」氷山が、もともとは400平方キロメートルほどのさらに大きなサイズだったが、途中で2つに分離したと説明した。(c)AFP
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